常に試されている

皆さん、はじめまして!

このブログはケンとシバの2人で書いております。

今日はシバの方が書きます。

私は普段会社員として過ごしておりますが、
休みの日には副業として、
教育分野で活動していたりします。

僕自身、普段会社員をしていて
やりがいを感じるときは、
自身の取り組みに価値を感じ、
自分自身が能動的に
取り組めている時だったりします。


逆にそうでないときは、その反対です!
言われたことをただこなすという状態の時です。


これは子供との向き合い方でも
通じるところがあるのではと感じています。


自分がその子の立場なら。
自分がやりがい・成長しているときは。


大人が指導者という価値観を
勝手に抱きがちなこともありますが、
常に自分の行動を見つめ直すのが、
教育分野に関わるには必要不可欠だと
最近より一層感じることが増えてきました。


自分の言動・行動はブーメランとして
帰ってくることを心に留めて、
日々向き合うこと大切にしていくことが
まず第一歩かなと思います!

人の育ちって?

はじめまして

はじめまして。

このしばけんのブログというのは、シバケンの二人によるブログです。

今書いているのはケンです。

シバとは、「何かしたいなー。」と言いながら何もしない日が続きそうだったので、とりあえずブログに日々の想いを記録していくことにしました。

シバとケンの共通項が「教育」の分野なので、教育に関わるようなことが主なトピックになるかなと思います。

 

人の育ちって?

僕は普段、オルタナティブスクールで子どもたちと接しています。オルタナティブスクールと言っても様々な形態があるのですが、僕のところはカリキュラムは一切なく、子どもたちは誰からの思惑から解き放たれ、過ごしたいように過ごします。

ですので、その日の天候・メンバー・気分などから、その瞬間にやりたいことをしています。本当にそれだけです。

子どもたちが主体的に体験する中には、たくさんの学びがあります。それを丁寧に扱うことで、子どもたちは体験を人生の糧としていきます。

 

例えば、森に入ること、友達と喧嘩をすること、仲直りをすること、一緒に畑で作業をすることを通して、子どもたちは自分の心に触れ、他者の心に触れていきます。

そんな体験を丁寧に扱うこと(体験学習)をたくさん行うことで、自分は何に喜びを感じ、何に腹が立つのかを知ることになります。

そして、その体験学習の先にあるものが本当の自己実現に向かうことができる力だと思います。

 

そんな活動を日々行っている中で、常々思うことがあります。

子どもたちを一律のカリキュラムで括って教育するのは無理があるのでないか、と。

子どもたちが自己変容や他者理解に発展するときは、いつも自由な場です。

「こんなことをしたら、子どもたちはこうなるんじゃないか。」と大人の思惑によってコントロールされた場に、子どもが育つパワーは満ちません。

誰かにやらされているわけではなく、自分自身の意志で行動している時。誰からも裁かれたり評価されたりしない安心感に満ちている時。自分が他者の期待に応えるためではなく、自分らしく存在することができている時。そんな時に、子どもたちは学び、育っていきます。

 

もし、子どもの育ちというのは大人がコントロールできないところで起きるのだとしたら、見直すことは本当に多いなと思います。

 

ケン